【ライブレポート】NANA MIZUKI LIVE GRACE 2019 -OPUS Ⅲ- 2日目セトリ・感想まとめ
本日2019年1月20日、水樹奈々さん6年ぶりとなるフルオーケストラライブ『NANA MIZUKI LIVE GRACE 2019 -OPUS Ⅲ-』2日目が行われました!!
1日目では、オープニングからどストライクの選曲でテンション上がりまくり、本当に最高の1日で、終わった瞬間から約18時間後が楽しみで仕方ありませんでした。
そして本日の2日目、セトリ変更なども含めてどんなライブになるのかな~と思っていましたが…最後の最後で最高の時間が待っていました…
そんな2日目のレポートをまとめていきます。
1日目とセトリ変更ない部分、トークの重複部分などは割愛となりますので、1日目のレポートもあわせてどうぞ↓
以下、ネタバレ注意!!
LIVE GRACE 2019 -OPUS Ⅲ- 2日目 セットリスト
No. | 曲名 | 備考 |
---|---|---|
1. | Glorious Break | |
2. | VIRGIN CODE | |
MC | ||
3. | Love Trippin' | |
4. | Nocturne-revision- | |
5. | 夢幻 | |
MC | ||
6. | DRAGONIA | |
7. | 嘆きの華 | |
ムービー | ||
8. | Never Let Go | |
MC | ||
9. | Brilliant Star | チェリボコーナー |
10. | あしたgraffiti | チェリボコーナー |
MC | ||
11. | ラストシーン | チェリボコーナー |
12. | Dancing in the velvet moon | |
間奏 | ||
13. | WHAT YOU WANT | |
MC | ||
14. | アパッショナート | |
15. | GET BACK | |
16. | UNLIMITED BEAT | |
MC | ||
17. | 愛の星 | |
En.1 | NEVER SURRENDER | |
MC | ||
En.2 | STORIES | |
MC | ||
DEn.1 | 絶対的幸福論 | withカドD |
【チェリーボーイズ参戦メンバー】
ケニー、イタルビッチ、ゆたぽん、オバッチ、りゅーたん、トムくん、カドD、ムッシュ(コンサートマスター)
※赤文字:変更点
ライブレポート
開演まで
本日は、1日目のレポートを朝5時まで書いてたせいで昼の12時過ぎまで爆睡していたので(笑)、特に物販とかも行ってませんのでネタがない(^_^;)
なので、1日目で紹介出来なかったフラワースタンドの一覧を紹介します。
とんねるずの木梨憲武さん、Never Let Goなどの作詞もされている松井五郎さん。
演歌界のプリンス氷川きよしさん、多くのアニメで脚本などを担当されている高山カツヒコさんやNHKの番組関連。
民放番組関連など。
Mの世界やスマギャンなどのラジオ番組関連、奈々さんも出演しているアニメ『軒轅剣』製作委員会。
ふた僕の大森監督・スタッフ一同、アニメ制作会社関連など。
メタルギアの小島さん、シンフォギアの金子さん・上松さん、そして多くの奈々さん楽曲を手掛けているElments Gardenなど。
ロックフィールドやワントラップなど、奈々さんに楽曲提供しているクリエイターさんの所属会社など。
お馴染み、欧風カレーのルルマージュさんなど。
その他に、各国のファン有志の皆さんによるフラワースタンドがありました。
ライブレポート
注)1日目と同内容のものはガッツリ割愛してますので、1日目のレポートからご覧になることをオススメします。
1日目と同じく、開演時間も少し過ぎ会場が暗転すると、演奏を担当される東京フィルハーモニー交響楽団の皆さん、コンサートマスターのチェリボメンバー『ムッシュ』こと室屋光一郎さん、そして指揮者の藤野浩一さんが入場。
藤野さん、本日は無事転倒することなく、1日目を知っている観客からは安堵の笑いが漏れていました(笑)
そして、オケライブならではのチューニングも終え、クラシックバレエの代表作、チャイコフスキーの『白鳥の湖』の演奏。
ムービーでは、白鳥を彷彿とさせる白いチュチュを着た奈々さんが、お城での戴冠式で王冠を授けられ、女王奈々様が誕生するシーンから始まります。
開幕からの2曲は1日目と同じく『Glorious Break』『VIRGIN CODE』。
何度聴いてもこの激アツ2曲連続の流れは最高です!
MCでは、指揮者の藤野さんが会場の熱気、一体感を見て『チェリボに入りたい!』とおっしゃったり、『過去のGRACEと同じ曲があればアレンジで楽をしようとしたら、三嶋さんから渡されたセトリを見たら1曲も被ってなかった(笑)』という裏話や、奈々さん楽曲の難しさを引き合いに、『オケのみんなが苦悶して演奏する表情を楽しんでください!』と冗談を言って会場を盛り上げます。
3,4曲目は変更なしで『Love Trippin'』と『Nocturne-revision-』。
そして、5曲目で本日初のセトリ変更『夢幻』。恒例(?)のドロドロ曲(笑)。
元々、藤田淳平さんのアレンジの原曲でもストリングスが入っており、オケアレンジになって色んな意味で曲に重みが増した印象。
MCでは恒例の『回って』。昨日は藤野さんとでしたが、本日はムッシュも加え、3人での『回って』でした。
ちなみに、昨日は回る時にチェリボがいなかったため効果音なしでしたが、本日は回る時にハープが音を付け、とても優雅な印象の『回って』でした。
また、本日も1日目と同じく、このタイミングで21日に誕生日を迎える奈々さんのために、ハッピーバースデーの合唱とケーキのプレゼントがありました。
ここで、ステージの上部に設置されていた時計が9時58分を指しているのが、奈々さんがこの世に生を受けた時間だったことが紹介されます。誕生日が近いタイミングでのライブということで、いつもだと7に関連した数字にするが今回はあえて生まれた時間に設定したとのことでした。
6~8曲目は1日目と同じく、途中にムービーを挟みますが『DRAGONIA』『嘆きの華』『Never Let Go』の流れ。
そして、ここからチェリボメンバーと門脇カルテットが合流します。この日は、しゅーちゃんに代わりイタルビッチが参戦!年末年始はGRACEに向けて予習をしていたという真面目なイタルビ師匠でした。
そして、りゅーたんは『この場で宣言すればそれが実現する、というか、やらざるを得なくなる!』ということで、このタイミングで自ら今年の目標を宣言。かつて30歳のころに直前で断念したスカイダイビングへの挑戦を宣言、しかも、1人でじゃなく誰かを道連れにして(笑)。果たして犠牲になるのはチェリボの誰かか、はたまた奈々さんか、戦々恐々とするステージ上の皆さんでした。
9曲目はセトリ変更で『Brilliant Star』。前日がSTANDということで、年代も近くあまり最近のライブでは披露されていなかった楽曲。
冒頭、低音で全体を支えるチェロの音色がとても印象的、また、理由はわかりませんが昨日の演奏よりも2016年に舞浜で行われたMTVアンプラグドを彷彿とさせる演奏でした。
そして、相変わらずウッドベースを操るりゅーたんがカッコイイ!もちろん、普段のエレキベースを演奏する姿もカッコいいんですけど、LIVE THEATERでの演奏、古くはTHE MUSEUMの付属DVDにも収録されているTears' Nightの演奏からほんとに好きなんですよね~。
10曲目もセトリ変更で『あしたgraffiti』。
MCでは、今年の目標についてイタルビッチ師匠が『GRACEでの経験を還元(管・弦)していく』という恒例のダジャレを披露。オバッチは『ダンスを踊れるパーカッショニストになる』、ゆたぽんは『ライブで舞台から砲台のように飛ばされる初夢を見た』というエピソードを披露し、奈々さんからライブで飛ぶことを勧められていました(^_^)
そして、門脇カルテットからも、ピン子さんが『100万円貯めて家族4人でハワイ旅行!』、トムくんは『ぎっくり腰を治して高尾山登頂』をそれぞれ目標として宣言していました。
ちなみに、奈々さんは英語の中高生レベルの単語帳を買いなおしたそうで、英語の勉強を頑張るそうですw
11曲目からアンコール1曲目まではMC含めほぼ変更なしのためガッツリ割愛。
アンコールは緑のライブTシャツに着替えて登場。アンコール歌唱後のMCでは、前日発表された5月の座長公演、3月のナナラボでのライブビューイングに加え新たなお知らせとしてなんと…夏の全国ツアーの開催が告知されました!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
7月6日の兵庫県のワールド記念ホールでの公演を皮切りに、オーラスは9月15日に千葉県のZOZOマリンスタジアム公演。昨年のISLANDに続き、今年も夏がアツくなりそう!!
【NANA PARTY更新】2019年、夏のライブツアーの開催が決定しました!!! https://t.co/WTYc12X8vQ
— 水樹奈々 公式サイトNANA PARTY (@NM_NANAPARTY) 2019年1月20日
アンコール2曲目も変更なしで『STORIES』 を歌い、奈々さんは再び一旦退場。
そして、すぐさまわきあがる『もう一回!』コールに応え、奈々さん再登場。
前日はヴァイオリンのムッシュとのタイマン勝負で粋恋を披露しましたが、この日はヴァイオリンはヴァイオリンでももう一人のチェリボ、カドDとのタイマン勝負!今回のチェリボコーナーのメインアレンジャーにタイマン勝負にと、大活躍のカドDです。
そんなカドDと共に披露する曲について、奈々さんから『この幸せな気持ちが皆さんにも届くように』とコールされた曲。
曲名がコールされた時、メモを取っていた筆が嬉しさのあまり止まって自然と天を仰いてしまいました。(ライブ後に連番してた仲間に聞いたら、嬉しそうなのが見ててすごい分かったそうです(笑))
コールされたその曲は『絶対的幸福論』。会場に響くカドDの澄み切ったヴァイオリンの旋律。そして会場全体を優しく包み込むような奈々さんの歌声。そこにあるのはヴァイオリンの音色と奈々さんの歌声という1+1の筈なのに、その結果は言葉では表せない。こんなブログ書いておいて身も蓋もない話ですが、これはあの時、あの場所で感じないとわからない、言葉では表現出来ない感覚です。その時感じたのはまさしく絶対的な幸福。最高の2日間を締めくくる、本当に最高な5分間でした。
演奏が終わった時、一時何もすることが出来ませんでした。それは皆さんもも同じようで、一呼吸おいてからわきあがる拍手。奈々さんは『ありがとう』といってくださいましたが、むしろこちらこそこんな素敵な時間を与えてくださって、最大級の『ありがとう』を伝えたい気分でした。
そんな幸せな気持ちを以て、6年ぶりのLIVE GRACEは幕を閉じるのでした。
さいごに
6年待ったLIVE GRACEがたった2日で終わってしまうことの何とあっという間なことか(>_<)。でも、本当にそれだけ待った甲斐のある最高の2日間でした。
ライブ中に奈々さん自身もおっしゃっていましたが、LIVE GRACEを開催することのハードルは低くありません。むしろ6年待ったという事実が、相当に高いものであることを物語っていると思います。
でも、それでも、またいつか、この幸せな時間が訪れることを信じていつまでも待っています!
また、今年の夏ツアー開催も発表されましたが、MCで言っていたように奈々さんの物語はこれからも続きます。きっとまだ見たことない世界を、奈々さんが見せてくれる、それがあるから生きていける。さぁ、今からナナラボ、座長公演、夏ツアーと楽しみが盛りだくさんだ、今年もいっぱいいっぱい、幸せなこと、楽しいこと、いろんなことしていくぞ!!
今年もどうぞよろしくお願いします!!