【製品レビュー】Dell Inspiron 11 3000 シリーズ (AMD) - 3180
ここまで主に奈々さんやシンフォギア関連の記事を書いていましたが、今回は少し趣を変えてPCのレビューになります。
今回購入したのは、Dell製の11.6インチモバイルノート『Inspiron 11 3000 シリーズ (AMD) - 3180』。
AMDの第7世代CPUを搭載したモバイルノート、まだ購入してPC立ち上げてクロームをインストールしたくらいですが、外観などのファーストインプレッションをご紹介します。
ただ、私自身特にPCに詳しいわけでもなく、ベンチマークなども特に調べていませんので、ごく一般的なPC使用者の視点でご紹介します。
仕様
基本的な仕様は以下の通りです↓
OS | Windos 10 Home 64ビット |
CPU | 第7世代 AMD A9-9420e プロセッサーRadeon™ R5 GPU |
メモリ | 8GB, DDR4, 2400MHz |
ストレージ | 128GB eMMC ストレージ |
ディスプレイ | 11.6インチHD(1366×768) |
光学ドライブ | 無し |
内蔵カメラ | 有り |
メモリは8GBのモデルを購入。当初は4GBのモデルを検討していましたが、Dell恒例のセール価格で、基本価格からの割引率の関係で3,000円程しか違わなかったので、それぐらいだったらということで8GBモデルを購入しました。
ストレージは128GBのeMMCストレージ。今回の購入にあたってeMMCというものを初めて知ったのですが、調べてみたらSSDの一種ということで、今までHDDのPCしか使ったことがなかったので思い切ってチャレンジしてみました。
ディスプレイのサイズは11.6インチ、CDやDVDを読み込む光学ドライブは搭載していません。
ちなみに、マウスも付属無しですので、別途購入が必要です。
レビュー
外観
今回購入したカラーはブルー。
実は、このPCを購入した大きな理由が、このブルーに一目ぼれしたから。
PCってレッドは見たことありますけど、ブルーってあんまり見かけないんですよね。
元々今回モバイルノートを買うきっかけが、奈々さんライブの遠征の時に持って行って、現地で速攻でライブレポートを書くためだったので、奈々さんカラーのブルーのPCを見つけられたのはまさに運命的でした。
サイズはオフィシャルで
■高さ:20.8 mm ■幅:292 mm ■奥行き:196 mm
B5の無印良品のノートと重ねると、ノートより一回り大きいサイズ。
横からの図。ディスプレイ側はかなり薄いです。
閉じた時の厚さは、MONOの消しゴム1.5個分くらい。
表面は光沢のある質感。写真をとったら部屋の中が映りこんでしまいました(^_^;)
対照的に内側はマットな質感となっています。
なお、外部端子は右側にUSB×1、イヤホンジャック。左側に電源入力、USB×1、HDMI×1、microSD×1です。
なお、USBは右側がUSB2.0、左側はUSB3.1 Gen1です。
SDカード端子がmicroSDなので、古いSDカードを接続したい時はUSBのカードリーダーなどを使用する必要があります。
重さは、本体のみで約1.16kg。
電源アダプターも含めると約1.44kg。
本体のみで約1.16kgということで、素手で持った時は500mlペットボトル2本ちょいなりの重さは感じますが、それでもリュックなどに入れて担いでしまえば気にならなそうな重さです。
ソフトウェア関連
ほぼ余計なアプリはプリインストールされていません。
このスクリーンショットも、特に整理して余計なものを処分したわけでは無く、最初からごみ箱しかデスクトップになかったので、こんなきれいなデスクトップは久しぶりに見ました(笑)
割と大手国産メーカーのPCだとプリインストールアプリがごちゃごちゃしててアンインストールするのが面倒なのですが、この辺りはDell製のメリットですね。
いくつかゲームとDell関連のソフトはプリインストールされてたので、いらないものは必要に応じて削除でOK。
ちなみに余談ですが、同シリーズでエントリーモデルのものに、ストレージがeMMCの32GBの機種があります。
しかし、これはあくまで本機のケースでのお話ですが、最初の時点で既に37GBくらい埋まっています。
表記上の差や、プリインストールアプリの違いはあるかもしれませんが、ストレージの容量が32GBだと最初からかなりカツカツになりそうなので、あまりオススメはしません…安いんですけどね。
起動~Chrome立ち上げまで
こちらが、電源投入からChrome起動まで。
約1分ちょうどでChromeが操作可能な状態まで持ってこれます。
今までのHDDだと、ログインしてからが色々ソフトの読み込みなどでなかなか安定しない印象なので、それに比べるとeMMCのせいか体感的にスムーズにソフトが立ち上がる印象です。
良いところ、気になるところ
良いところは、とにかく静か!
ファンレスでしかもHDDじゃないので、電源入れても全くの無音。
はっきり言って最初立ち上がった時が電源ボタン押せたのか押せなかったのかわからないです(笑)
ただ逆にそれが気になるところでもあり、電源がついていることを判別できるランプなどが存在しないため、ディスプレイがブラックアウトしていると静かすぎて、単純にディスプレイが消えているだけなのか、スリープ状態なのか、電源が切れているのか、ぱっと見判別がつきません。
まぁそんな大した問題じゃないんですけどね。
注意点!
一番最初にPCを立ち上げてネットに接続した後、一時的にとにかくめちゃくちゃ重くなります…
CPUの使用率がほぼ100%になり、まともに使えません。
最初はCPUのスペックがそんなに低かったのかと愕然としましたが、色々調べてみたところ、初回起動でWindows10のシステムの更新等がかかってた様子。
一晩電源点けたまま置いておいたらサクサク動くようになりました。
Windows10をまともに触るのが初めてだったので焦りました(^_^;)
なので、もし購入された場合、最初めちゃくちゃ重かったとしてもそれは正常な動作なので安心してください。
さいごに
というわけで、Dellのモバイルノート『Inspiron 11 3000 シリーズ (AMD) - 3180』のファーストインプレッションレビューでした。
数日触ってみた感じ、映像編集など重い作業をしない分には何の不自由もなさそうで気に入っています。(元々ブログや外出時用と割り切っていたので)
あとは、個人的に初の海外メーカー製PCということで、長期的に使っていく中での不具合がどうなるか…
また使っていったら色々と感じることもあると思うので、その時は追記するかもしれません。