ななと旅とエトセトラ

【ライブレポート】シンフォギアライブ2018 2日目 セトリ・感想まとめ

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2018年3月3,4日、遂に…遂に…待ちに待ったこの日がやってきました!!そう、シンフォギアライブ2018!!

この日を心待ちに、会場となった武蔵野の森総合スポーツプラザにはオープン前の9月にシンフォギアAXZ最終話に合わせて現地を訪れ、11月には施設のオープニングイベントに参加して心の準備をしていました。

そして迎えたライブ本番…そこには想像してた期待を更に超える最高の舞台が待っていました。

今回はそんなシンフォギアライブ2018の2日目のライブレポートと、1日目の物販の様子をお届けします。

 

シンフォギアライブ2018 2日目 セットリスト

日時:2018年3月4日(日) 16:00~

会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

No. 曲名 シリーズ キャラ
1. TESTAMENT -Aufwachen Form- AXZ 水樹奈々
2. UNLIMITED BEAT XD 水樹奈々
  MC    
3. Draft folder AXZ 調
4. ご奉仕…メイドモード XD 調
5. ギザギザギラリ☆フルスロットル AXZ 調×切歌
6. Just Loving X-Edge(short ver.) GX 調×切歌
  MC    
7. 手紙 G 切歌
8. はっぴー すまいる ばけいしょん AXZ 切歌
9. かばんの隠し事 G 未来
10. 歪鏡・シェンショウジン G 未来
  MC    
11. 永愛プロミス XD 未来
12. Stand up! Ready!! AXZ マリア
13. Stand up! Lady!! AXZ マリア
  MC    
14. 裸になって…夏 XD マリア
15. Futurism AXZ 高垣彩陽
16. GUN BULLET XXX AXZ クリス
  MC    
17. とどけHappy♡うたずきん! AXZ クリス
18. SAKURA BLIZZARD XD クリス
19. 月下美刃 AXZ
  MC    
20. ルミナスゲイト AXZ
21. 死灯 -エイヴィヒカイト- AXZ パヴァリア
  MC    
22. 負けない愛が拳ここにある AXZ
23. 花咲く勇気 AXZ 響×サンジェルマン
  MC    
24. Rainbow Flower G
25. Change the Future AXZ クリス×マリア
26. 風月ノ疾双 AXZ 翼×調
27. 必愛デュオシャウト AXZ 響×切歌
  MC    
28. アクシアの風 AXZ 奏者6人
  アンコール    
En.1 旋律ソロリティ AXZ マリア×調×切歌
En.2 激唱インフィニティ AXZ 響×翼×クリス
  MC    
En.3 虹色のフリューゲル G 奏者6人
  MC    

 

ライブレポート

物販

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私はライブ自体は2日目のみの参戦だったのですが、ライブをベストコンディションで迎えられるよう物販は1日目に参加。

写真は夜のように見えますが、これ朝の5時半です…。京王線の上り方面の始発で飛田給に到着したのですが、この時点で既に数百人が待機列を作っていました…うーん、さすが適合者。

結局5時間並ぶことになったわけですが、流石に1月に行われた奈々さんのLIVE GATEの始発物販を経験していたので、寒さはそれほど感じませんでした(笑)。

 

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物販は元々10時開始を予定していましたが、最終的に3000人近い待機列が出来たこともあり、前倒して9時にスタート。

私も結局10時半くらいには物販会場にたどり着くことが出来ました。

 

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しかし、なんと既にこの時点でパヴァリア組のラバーキーホルダーが売り切れ!?

私は購入予定なかったので大丈夫でしたが、始発で並んで買えないって、どうしろと(笑)

パヴァリア組は今期のみの参加ということで在庫が元から少なかったのでしょうか?

 

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その後も各グッズが順調に掃けていきました。

 

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結局私はライブTシャツ、翼さんのラバーキーホルダー、ペンライトを購入。

ペンライトはルイファンのキングブレードがベースになっており、・白・ピンクと各キャラクターのイメージカラーが選べるようになっております。

メジャーカラーを網羅しているので、奈々さんのライブの時に予備機としても使えそう。

 

開場まで

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そして日が変わって3月4日(日)。

前日に物販を終わらせていたので、事前にカラオケでフォニックゲインを高めて現地入り。

 

この日、 飛田給駅の電光掲示板にはなんとシンフォギアライブ開催の旨の告知が!

 1日目はどうだったんだろう、FC東京のホームゲームと被ってたからなかったのでしょうか?

 

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開場前は多くの適合者でごった返し、コスプレイヤーさんもちらほらいらっしゃいました。

 

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会場内にはたくさんのフラワースタンドが。

こちらはアプリ『戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED』チームより。SDキャラが可愛い(*^_^*)

 

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こちら、シンフォギア原作の上松さん・金子さんとサウンドプロデュースのElements Gardenより。

この日もエレガから上松さん、藤永さん、笠井さんは現地参戦していた様子(ツイッターより)。

 

その他にも奈々さんのオフィシャルファンクラブ『S.C. NANA NET』やMAGES.の志倉千代丸さんからも届いていました。

 

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こちらは来場者特典のSDキャラのシール。

 

さあ、そして座席につき準備万端!!

遂にシンフォギアライブ2018、2日目の開幕です!!

 

ライブレポート

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ライブ開演にあたって注意事項等のアナウンスがあるのですが、前回のシンフォギアライブ2016の1日目の際は、シンフォギアGXからオートスコアラーのガリィとミカのアナウンスでしたが、今回はエルフナイン(CV:久野美咲)によるアナウンス。

といっても普通のアナウンスではなく、点在する案内スタッフのことを『係員に扮したS.O.N.G.職員』と言ったり、ペンライトを飛ばさないよう注意する際は『ペンライトは一振りのアームドギアとなる』といったように、シンフォギアを見ていた人なら爆笑必至のアナウンスで会場を和ませます。(映像化の際は、是非この会場アナウンスも収録してほしい…)

そして、最後は『まもなく、やったぜ狂い咲き!!』というAXZ1話に登場した隊長の名言でしめ、ライブが開幕します!

 

1曲目はシンフォギアAXZのOPテーマ曲『TESTAMENT -Aufwachen Form-』。ピアノのイントロに合わせスクリーンには奏者6人と未来の映像が流れ、会場の適合者も各キャラクターのパートごとにペンライトの色を変化させます。

そしてステージ上に表れる奈々さん!!冒頭の『7,6,5,4,3,2,1…AXZ!!』のカウントダウンの大合唱で、ライブ開始1分にもかかわらず既に会場のフォニックゲインは限界突破しているのではないかと見紛うほどの激アツぶり。

登場した奈々さんは、『風鳴翼』というよりは『水樹奈々』としての印象が強い赤のロックでカッコいい衣装で、その赤い衣装が連想させる炎のごとき熱量でTESTAMENTを歌い上げます。(衣装の写真は奈々さんの3月4日のブログで見れます)

 

そして2曲目はシンフォギアXDのテーマ曲『UNLIMITED BEAT』。スクリーンにシンフォギアXDのOPムービーがノンクレジットで流れる中、今度は『WOW WOW WOW』の大合唱。

奈々さんもいつものライブのように会場全体を巻き込み、コールや全身を使って皆の熱を一つに束ね、この冒頭2曲でシンフォギアライブ2018の土台を作り上げました。

そしてきっと上松さんも、ライブでこうやって会場全体が一体となれるよう意識して、皆でシャウト出来るようなパートをこの曲に盛り込んだりしたのかなと思ったりもします。

 

この2曲で新鮮だったのが、奈々さんのライブの際は両曲ともペンライトはの人が多いのですが、この日は結構奈々さんファンと思われる方が多い中、翼さんをイメージしたにちゃんと統一していたこと。

その辺り、奈々さんファンでありながらいち適合者としての一体感はさすがだなぁと思いました。

 

MCは短めで、会場全体のシンフォギアへの愛を確かめたところで奈々さんはいったん退場。

 

そして入れ替わりで登場したナンジョルノが披露した3曲目は『Draft folder』

切ちゃんへの想いを綴ったメールをイメージしたこの曲には、スクリーンにもメール風の映像、そして振付も有り。

TESTAMENT、UNLIMITED BEATの2曲の熱さとはまた違った、ピンクのペンライトと共に可愛くて優しい空気に会場が包まれます。

 

続いて4曲目はシンフォギアXDで最近配信されたばかりのオリジナル曲『ご奉仕…メイドモード』

可愛さ全開のこの曲、アプリでは1コーラスしか聴けず、フルで聴いたのはこの日が初めてなので、周りもコールやペンライトの振りも最初は探り探りの雰囲気でしたが、2コーラス目に入って曲が進むにつれ徐々に一体感も。

今回はまだ初披露だったためコールも統一しきれていませんでしたが、今回のシンフォギアライブを通して次回はサビの所で未来の陽だまりメモリアのようにコールが入るかもしれませんね。

 

続いて5曲目はかやのんも登場して、AXZの調×切歌のユニゾン『ギザギザギラリ☆フルスロットル』

毎度恒例の調×切歌のデュエット曲。会場は先ほどのピンクに加え切歌のイメージカラーのも加わり、会場全体が綺麗にピンクと緑が半々ぐらいの割合で彩られます。

各々のソロ曲が絡み合うこのユニゾン曲。終盤にはステージの中央に2人が集まり、手と手を、そして心と心を重ね歌い上げ、きりしら(しらきり)民を歓喜の絶唱へと誘います。

 

6曲目も引き続き調×切歌のユニゾン『Just Loving X-Edge』を2人で歌い、MCコーナーへ。

 

MCでは、調と切歌のピンクと緑というカラーが桜餅に似ていることや、マリアの白を加えたら菱餅カラーに、またAXZの作中でもカリオストロが言ってたように3色団子カラーであることから、『F.I.S組は和菓子から生まれた!?』『和菓子の妖精!?』といった和菓子トークで盛り上がります(笑)

また、今回も衣装のデザインをナンジョルノが手掛けたことが紹介され、ナンジョルノが黒+ピンク、かやのんが白+緑とそれぞれ黒と白を対比的に基調とし、2人で1つを表現。また、かやのんの防止にバッテンが施されていたり衣装の裾をギザギザにしたりと、キャラへの愛を込めたデザインに会場の皆も感嘆。

衣装はナンジョルノのインスタにアップされているので、是非見てみてください。

 

そしてここでナンジョルノはいったん退場してかやのんのソロコーナーへ。

 

7曲目の『手紙』、8曲目の『はっぴー すまいる ばけいしょん』と、会場全体で『デースデース』の大合唱。こんなにデスデスいうこと人生でそんなにないデスよね(笑)

 

次に登場したのはゆかち。

9曲目『かばんの隠し事』、10曲目『歪鏡・シェンショウジン』と、Gの2曲。いろんな意味で響への愛が詰まった(笑)両曲を歌いMCコーナー。

 

衣装さんの力で再び纏えたという神獣鏡。

ふわふわのスカートに、胸元にはしっかりギアのペンダントがデザインされた衣装をまとい、『シンシンシンフォギアー!』といういつもの挨拶でMCを始めるゆかち。

会場に緑色のペンライトが光っていることに、今となってはがイメージカラーの未来がかつては緑色の髪をしていたことに絡め『色切り替え忘れているわけじゃないよね!』と観客をいじったりと、いつもの『戦姫絶笑シンフォギアRADIO』のように笑いをとって会場を盛り上げます。

 

そして、小日向未来の『嫁』としての響への愛を語り、続いて歌う11曲目はXDのオリジナル曲『永愛プロミス』

こちらもフルver.を今回のライブで初めて聴きました。シンフォギアXDのイベント『翳り裂く閃光』にてお披露目されたこの曲。やはり響への重い想いの詰まった曲ですが(笑)、イベントストーリーにマッチした、未来推しにはたまらない楽曲だと思います。

早くフル音源が欲しいですが、いつかアルバムとか出るのでしょうか…

 

続いての登場はひよっち。

12曲目に『Stand up! Ready!!』、13曲目に『Stand up! Lady!!』と、タイプの違う2曲を立て続けに披露。

 

MCでは、先ほど調×切歌の披露した『ギザギザギラリ☆フルスロットル』の歌詞『地獄からテヘペロちゃん』を適合者たちのアカペラでまさかの実演(笑)

そんなてへぺろトークで笑いを誘いつつ、かつて豆腐メンタルと言われたマリアが4期では強くなったこと、期を追うごとに曲が難しくなる中で、奏者としても現状維持ではなく『Stand up! Ready!!』の歌詞『天へと示せ』といったように上へ上へと進化していく気概を語るひよっち。

でも結局、『Stand up! Lady!!』の歌詞『下からPANしたくなる女』に合わせて絶対領域の映像を抜かれるなど、最後まで笑いの絶えないトークタイム。

 

そして、14曲目としてXDのオリジナル曲裸になって…夏を歌い、ひよっちはいったん退場。

 

そして流れるFuturismのロングイントロから現れる黒い衣装のあやひー。

AXZのEDテーマであるこの曲をPVそのままに振付有で歌い上げるあやひー。でもPVと違い、会場の雰囲気に煽られてか、サビの指差しの振りでスクリーンに映る笑顔がとても印象的でした。

 

続いて、曲間の一瞬で白赤の衣装にチェンジして16曲目『GUN BULLET XXX』を披露。

あやひーのすごいところは、この一瞬で本当に高垣彩陽から『雪音クリス』へと正に変身すること。しかしその歌唱力がぶれることはなく、奏者雪音クリスとして1曲歌い、MCコーナーへ。

 

MCコーナーでは、例の如く台本に『爆笑MC』と書かれていることを引き合いに怒涛のダジャレラッシュw

あまりにラッシュすぎてメモれなかったので(笑)、詳細は映像化をお待ちください。

ちなみに、スマホの容量が足りずに今までXDをインストール出来なかったというあやひーですが、遂にスマホを買い替え、このライブが終わったらXDをプレイし始めるとのこと。もう始めたのかな?

 

続いて、17曲目にとどけHappy♡うたずきん!を披露。

CD音源よりも更にうたずきん感のある歌い方で、改めてあやひーの幅の広さを実感。

 

そして18曲目のXDオリジナル曲SAKURA BLIZZARDでは、曲の最後に桜が舞う演出で更に彩りを添えて、あやひーは退場。

 

続いて間髪入れずにまだ桜の舞う中で現れた奈々さんが歌うは月下美刃

和風アレンジの曲に舞い散る桜。ここの繋ぎ部分の演出はとても秀逸でした。2か月前のLIVE GATEでの、赤い桜の花びら舞う中で歌う奈々さんも良かったですが、今回の演出もまた違った良さがありました。

 

ちなみに、この時の衣装は冒頭の赤いものから衣装替えをして白と青の翼さんカラーに。

髪型も翼さんと同じポニテに、更に気のせいだったらごめんなさいですが、目元のメイクも心なしかいつもよりキレ目気味で翼さんのカッコよさを意識したようなメイクになっていたように思えます。

 

そしてMCコーナーでは、『最初に比べて会場の気温が5℃くらい上がってる!』と会場の盛り上がりに驚き(ほんとに暑かった…)、そんな暑さを『食事はさっきモリ(さきもり)モリ食べた』という防人ダジャレで温度調節(笑)

 

そんな良い温度感になったところで、20曲目『ルミナスゲイト』を披露して、奈々さんはいったん退場。

 

そして流れてきた曲はAXZのサントラに収録されている曲『第七光達人』。曲に合わせてスクリーンにはパヴァリア光明結社の錬金術師3人の映像が。

そして曲も終わり、現れたのはもちろん…しょーたん、寿さん、日高さんの3人。

 

左にしょーたん、真ん中に寿さん、右に日高さんと、AXZ12話の歌唱シーンそのままのポジションに、そこにいたのは正にリアル・カリオストロ、サンジェルマン、プレラーティ。

冒頭のアカペラのハモりで適合者の心を鷲掴みにし、歌い上げた死灯 -エイヴィヒカイト-。御三方の歌唱力はもちろんのこと、AXZ第1話のパヴァリア組初登場のシーンを思い起こさせてる登場の仕方(ポジションは違いますが)、そして3方から階段を下りて集結する演出など、その全てに心を奪われました。この1曲だけの登場というのが本当にもったいないくらいの最高のステージでした!!

そして何より凄かったのが…しょーたんですよ。1月の奈々さんのLIVE GATEでのSynchrogazerコラボで度肝を抜かれた私ですが、今回は更にそれを越えてきました…

改めて言いますが、そこにいたのはリアル・カリオストロ。実際に地毛を蒼く染めたり、ネイルは恐らくカリオストロファウストローブをイメージしたであろう黄色で彩るなど、完璧なキャラ作り。いや、キャラ作りという言い方さえおこがましいかもしれません。

歌唱中のサイドステップ、腕の角度、小指を立ててマイクを握るなど、その所作ひとつひとつに勝手に心の中で大盛り上がり。

また、終盤の『虚偽に貫け』での男声もツボでした。

 

MCでは、1日目との登場のタイミングの違いで会場の温度が全然違うといった感想や、しょーたんに胸がない話、会場皆でAXZ1話の迷言?『かゆいけど気持ち良い~』を叫んだりと、本編のシリアスさとは打って変わって和やかなムードで、作中だけでない現実の3人の絆の深さも感じました。

 

 (しょーたんツイッターより)

 

そして、パヴァリア組3人が去り、キャラクターのトリで現れたのはもちろんこの人、あおちゃん。

シンフォギアライブ2016の時と同様、響をイメージしたツノ付きのヘッドフォン型の頭飾りをつけた衣装で現れたシャーマンあおちゃんは、その身に立花響を宿し22曲目『負けない愛が拳ここにある』を熱唱。

 

そして続く23曲目『花咲く勇気』では、何と寿さんが再登場!!

響とサンジェルマン、作中では手を取り合うことが出来なかった2人がこのシンフォギアライブ2018の舞台で奇跡のコラボ。

後々、1日目にはこのコラボがなかったことを知り、本当に貴重な体験を出来たんだなと感慨深くなりました…

 

MCでは、このコラボへのあおちゃんの想いが語られました。

この『花咲く勇気』という曲ほど特定の誰かを想い、歌った曲というのは今までになく、レコーディング時から2人で歌いたいとあおちゃんがプロデューサーに直談判して実現したという今回のコラボ。

あおちゃん自身、この戦姫絶唱シンフォギアという作品を通して、そして『立花響』というキャラクターを通して、色んな大切なものを貰ったそう。

そんな響が、作中で叶えることが出来なかったサンジェルマンへの想いというものを、この現実世界で実現することで響への恩返しをしたかったというその言葉を聞いて、あおちゃんの響への愛を実感しました。

 

そして最後に、24曲目Rainbow Flowerを歌い、あおちゃんはいったん退場。

 

その後流れてきたのは、AXZサントラに収録されている『至らぬからこそ、手を伸ばす』。

個人的にはもうこの曲が流れるだけで泣きそうになるのですが、スクリーンには作中の名場面が流れます。

 

そしてここからAXZユニゾン曲のコーナー!!

半円形のギミックが回転してまず現れたのはあやひー、ひよっち。クリス×マリアのユニゾン『Change the Future』を、作中のカリオストロ戦さながらに熱唱します。

 

次に現れたのは奈々さんとナンジョルノ。翼×調のユニゾン『風月ノ疾双』は、AXZ9話『碧いうさぎ』で歌われた曲。

先日その9話で登場した調神社聖地巡礼に赴いていたこともあって個人的に思い入れの深かったこの曲、生で聴く声優界トップアーティスト2人の歌声の絡み合いは正に圧巻でした…

 

そしてラストのユニゾン曲は響×切歌の『必愛デュオシャウト』。やはり予想通り、『WOW WOW』の部分を会場皆で熱唱、最高の雰囲気でユニゾンコーナーのトリを飾りました。

 

そして、最後には奏者6人が全員集合し、先日発売されたばかりのシンフォギアAXZ6巻に収録されている新曲アクシアの風』を合唱。

前半は特に一人一人の歌唱力が求められる曲で、淀みなく歌い上げることが出来る奏者の皆さんのすごさを実感し、そして後半は前半でその内に秘めたエネルギーを一気に解放したようなこの曲。

歌に殴られるというのはこういうことなのかと実感するようなその力強さに圧倒され、しかしそれは痛くはなくむしろ心地良い。

まさにシンフォギアという作品を4分半に凝縮したような1曲でいったん幕は下されるのでした。

 

そして即座に始まるアンコール。

響き渡るアコースティックギター、ピアノ、ストリングスのイントロ。

流れる特報。

スクリーンに記された言葉『AXZからXVへ…』

戦姫絶唱シンフォギアXV 2019年4月 放送決定!!

 

特報に湧き上がる会場を、再び現れたF.I.S.組は『旋律ソロリティの熱唱で更に盛り上げます。

そして間髪入れず今度はあおちゃん、奈々さん、あやひーが登場し『激唱インフィニティ』を歌います。

3人の熱唱に、適合者も『Let's fly』『Let's fight』の合いの手で応え、ほんとにもう開幕から3時間以上も経っているのかと信じられないほどのエネルギーに驚きを通り越し感動すら覚えます。

 

MCでは再び奏者6人が集まり、先ほど特報で明かされた5期のタイトル『XV(エクシヴ)』について、この花粉症の時期に合わせてくしゃみ風に『エックシヴ…』で広めようという提案も(笑)

 

そして、今度こそ本当に最後の1曲、シンフォギアライブ2016の時と同様『虹色のフリューゲル』を奏者全員で歌い上げ、終幕となるのでした。

 

歌唱後は、ゆかち、パヴァリア組の3人も登場し、1人1人がシンフォギアへの想いを述べました。

パヴァリア組はそれぞれがお互いに対する感謝の気持ちを述べ、日高さんは『この3人で良かった』と、作中でプレラーティが持っていたカエルのぬいぐるみを抱きしめながら語るのでした。

(日高さんツイッターより) 

 

ゆかちはサンジェルマンとデュエットした響を『楽しそうだったね…』と重い愛でイジリ、改めて最強の嫁としての決意を新たにしていました。

 

F.I.S.組は今回のライブに向けて頻繁に会っていたそうで、この日身に着けていたピアスやブローチをナンジョルノが手作りしてプレゼントするなどその絆のを深めていたそうで、皆と一緒に『音』を『楽』しめたことに感謝をしていました。

その他にも、ナンジョルノの感動的なコメントにあおちゃんが涙するシーンもありましたが、あまりにも聴き入ってしまいメモれていないので、映像が発売された際は是非その目で確かめて下さい。

 

あやひーはキャラクターソングに込められた想いに触れ、『雪音クリス』であることが特別で、また格別であることを語り、クリスへの愛を示します。

 

奈々さんは、シンフォギアを『身も心も捧げる命がけの作品』と語り、『いつか全曲ライブをやりたい』『5期に合わせて5daysライブを』と夢を語り、いつもの奈々さんだなと思いつつ、この人達ならほんとに実現させてしまうんだろうなとつい思ってしまいました。

 

そして最後にあおちゃんが座長としての決意と覚悟を語り、しめは適合者全員とシンフォギアAXZ!!』と叫び、4時間に及んだシンフォギアライブ2018は終りを告げるのでした。

 

 (シンフォギアAXZ公式ツイッターより)

さいごに

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この記事を書いているのはもうライブから2日後になるのですが、今でもこうしてライブを振り返っているとその光景が目に浮かび、身体が熱くなるような気がします。

2019年4月の5期戦姫絶唱シンフォギアXV』まではまだ時間がありますが、シンフォギアへの想いが冷めることはありえません。1年後を楽しみに、そしてその後必ず開催されるであろう次のシンフォギアライブを楽しみに、シンフォギアXDをプレイし続けるとします(笑)

 

出演者の皆さん、スタッフの皆さん、素晴らしいコンテンツを生み出してくださった上松さん・金子さん、素敵な曲を紡ぎ続けるエレガの皆さん、現地に集った適合者のみなさん、本当にありがとうございました!!