ななと旅とエトセトラ

ミュージカル『ビューティフル』鑑劇レポート

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昨日は、水樹奈々さんが主演を務める(平原綾香さんとWキャスト)ミュージカル『ビューティフル』を鑑賞してきました!昨日が奈々さんの千穐楽ということで、ライブTシャツを着てたりグッズを身に着けていたり、奈々さんファンが多かったように思えます。

千穐楽ということで、いったんもう見ることは出来ないわけですが、この夏最後の想いでの記録ということで、レポートにまとめます。

 

会場は『帝国劇場』

今回、このミュージカル『ビューティフル』は7月26日から8月26日の1ヶ月計43公演が行われました。その会場となったのが『帝国劇場』です。

場所は都営三田線日比谷駅東京メトロ有楽町線から徒歩0分の場所にあり、奈々さんのアルバム『IMPACT EXCITER』(通常版)ジャケットの撮影地ともなった東京国際フォーラムの近くにあります。

この帝国劇場、今回私は初めて訪れたのですが、東宝が運営する1911年開館の歴史ある劇場で、『日本ミュージカルの聖地』と言われることもあるという格式高い劇場。そんな場所で奈々さんが主演のミュージカルを見ることが出来るなんて幸せです(^ー^* )

ちなみに、ジャニーズファンの方からしたらKinki Kids堂本光一さんのミュージカル『SHOCK』の公演会場として有名かもしれません。 

 

ミュージカル『ビューティフル』とは?

ここで、ミュージカル『ビューティフル』について簡単に紹介します。

このミュージカルは、アメリカのシンガーソングライター『キャロル・キング』の波乱万丈の半生を描いた作品で、元々ニューヨークのブロードウェイで上演され過去に第57回グラミー賞ミュージカル部門も受賞している大ヒット作品です。

私自身なかなか海外の音楽には疎くて、恥ずかしながらキャロル・キングさんのことも今回のビューティフルをきっかけに初めて知りましたが、『ロコモーション』も彼女の作品の一つだったんですね。まだ彼女のことを知らない人も、曲を聴けば『聴いたことある!』という曲が少なからずあるのではないでしょうか。

奈々さん自身も、過去にニューヨークでこの作品のプレビュー公演(公演初日の前の試演的なもの)を鑑劇してとても感動されたそうで、その作品の日本初上演でしかも主役を演じることが出来るなんて、とても運命的ですね。

 

劇場内には奈々さんと一緒に写真が撮れる特設コーナーも!

さて、昨日の観劇レポート。(他の方の顔が入っている写真を一部加工しております。)

まず帝国劇場の入り口の様子。この時点でライブTシャツ着てたり、同志と思われる方々がちらほら。

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中に入ると、頭上に特大フラッグ。

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壁には奈々さんの主演回を示す掲示。

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そして奥に進んでいくと今回の目玉・・・

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ピアノ(模型)が置かれていて、椅子に座ることで奈々さん達と一緒に写真が撮れる特設コーナー!向かいのピアノに座って奈々さんとツーショットを撮るも良し、真ん中に座って奈々さん、平原さんとスリーショットにするも良し。

ちなみに、私はせっかくなので両方やっておきました(笑)

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寄ると、奈々さんのサインとメッセージ。

 

『ビューティフル』を観終えて

ビューティフルを観終えてまず感じたこと。それは、今なお新しいことにチャレンジし、そして進化をし続ける奈々さんの姿勢への感服でした。前述の通り、あまりプロのミュージカルというのを見る機会がなかったので他の役者さんや作品との比較は出来ないのですが、それでも奈々さんの演じるキャロル・キングはミュージカル初挑戦とは思えないほどに感情がこもっており、喜び、怒り、悲しみ、その一つ一つが見る人の心を打ち、終演後のスタンディングオベーションも納得でした。

そして、奈々さんを含めた役者の皆さんの歌唱力の高さにも驚きました。『プロなので上手いのは当たり前』と言われてしまえばそれまでなのかもしれませんが、当たり前のことを当たり前にやる、これって結構大変なことなんだと思います。今回、奈々さんという存在をきっかけにミュージカルの世界に足を踏み入れましたが、共演のソニンさんや伊礼さんなど、他の方々の魅力も知ることが出来た一日でした。

そして最後に。

ミュージカル中の奈々さんは今まで見たことのない新鮮な姿の奈々さんでしたが、全てが終わった後にカーテンコールで観客一人一人に目を配って何度も手を振ってくれる奈々さんは私がいつもライブで見てきた奈々さんそのものでした。そして、なかなか普段のライブとは違って『回って』コールが出来ない中で、奈々さんは自分から回って奈々キャロルの姿をみんなにしっかり見せてくれました。

どんな時も応援するファンの事を大切にする、そんないつも通りの奈々さんにこれからもついていこうと再認識して劇場を後にしました。

 

おまけ

以下、2つおまけです。

帝劇名物!幻の豚まん

先ほどの写真撮影コーナーで写真を撮り終わった後はけて売店を見てみると・・・

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幻の豚まんとな?

昼公演の終わりが16時くらいということで、観終った後はなんとなく小腹がすいた状態。ということで、せっかくの記念にということで買って食べました。

値段は350円ということでそれなりのお値段でしたが、皮はふっくら具はたっぷりで美味しかったです。おなかも満たせて満足。

・・・ただ、かなりアツアツだったので(当たり前か)気温30℃の中で食べるには少し難儀しました。やっぱり肉まんは冬ですね(^▽^;)

 

IMPACT EXCITER』ジャケット写真撮影地へ

帝国劇場近くにある東京国際フォーラムは、奈々さんのアルバム『IMPACT EXCITER』(通常版)のジャケット写真撮影地。ということで、足を運んできました。

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ナネットさんとぱしゃり。後の予定があったのでジャケ写と同じ場面を追求しきれませんでしたが、多分写真の奥の場所かな?

 

さいごに

ミュージカル初心者の感想なので的外れなものもあったかもしれませんが、今回のビューティフル観劇は本当に夏の最後の大切な思い出の一つとなりました。いつかまた、奈々さんのミュージカル見てみたいですね。